成長するためには三つの経験をすることが大事だと考えます。”権限委譲” “事業の立ち上げ” “マネージメント”です。これは早ければ早いほどいいです。
”権限委譲”とは自分でジャッジメントできるかどうかです。大きな組織ほど分業がすすんでいて、最終判断が現場に委ねられていないケースが多いのではないでしょうか。常に自分で判断する仕事をしていれば、おのずと必死に考えますから成長も早いです。
”事業の立ち上げ”とは企画・リサーチ・商品開発・ビジネスモデルの構築・営業・マーケティングをすべてゼロから創ることです。
これはすごく力がつきます、ビジネスの本質が理解できますから。
”マネージメント”とは部下を持つことです。人に教えるというのは、本当に大変ですし勉強になります。名選手名監督にあらずではないですが、仕事ができる人ほど大変だと思います。この三つの経験をメンバーにしてもらうためにも、成長および事業創出をし続けなくてはいけません。
事業創出の仕組みとして考えたのが、「人でいっぱいの甲子園を創る」です。満員の甲子園(東京ドームでもいいのですが)をもっていれば、いろんなビジネスが展開できます。ホットドッグやビールを売ってもいいし、広告も取れるかも知れない。人がたくさんいればいろんな事業が展開できます。そのために弊社ではマーケティング関係者でいっぱいの甲子園づくりに日々まい進しています。
こういった経験をして成長したメンバーがコアになって、アメーバのように増殖して様々な分野にも進出する。これが21世紀の会社のひとつの在り方だとも思っています。トップダウン型では成長に限界があります。個々人が自立して組織を運営している。そしてそれぞれの組織が、おのおのでシナジー効果を出していく、そんな組織の集合体が理想形です。
新しい組織のあり方みたいなものも、社会に提案できたらいいと思っています。 |