【crosstalk】強みを生かすってどういうこと?経営陣対談

【crosstalk】強みを生かすってどういうこと?経営陣対談

  • 経営企画本部長

    川瀬太郎

  • マーケティング本部長

    松本周作

プロフィール

川瀬太郎
取締役 経営企画本部長
2008年大手銀行を経て中途入社 ファインドスターグループのCFOも務める。ファインドスターでは、経理財務を中心に営業部門以外を統括。

 

松本周作
執行役員 マーケティング本部長
2010年人材系ベンチャー企業を経て中途入社 マーケティング支援事業を行うグループ8社の集客を担うマーケティング部門を統括。また、CRMコンサルティング事業部の責任者も兼任。

 

-まずはお二人が、ファインドスターに入社された経緯を教えてください

川瀬:僕は新卒3年目の時に、転職活動をしたのですが、前職がいわゆる大手企業の旧態依然の業界だったので、決裁権が全くなくチャレンジ出来ない環境に身を置いていることにすごくリスクを感じていて、自分でチャレンジして勝負できる世界に行きたいと考えていました。もうベンチャーしか行かないと決め、とにかく早く成長できる環境を探していました。その時であったのが、まだグループ会社もない当時40名ほどのファインドスターでした。

松本:前職は人材系のベンチャー企業で営業をやっていたのですが、お客様は色々な悩みを持っているもののソリューションが一つしかなくそこにジレンマを感じていました。そんな時に書店でニッチメディア広告術というファインドスターの出版物を読んで、あれ?この会社はクライアントの課題に対して色々なソリューションを持っていて、またダイレクトマーケティングという費用対効果がわかる広告手法を使って業績を伸ばしている。より顧客に寄り添って仕事ができそうだなと思って面接を受けましたね。

 

 

挑戦の中でしか強みは見つからない

-入社後は、営業として配属されていますよね?

川瀬:初めは二人とも営業ですね。事業部が二つあるだけで、総務とか人事ももちろん無いし、マーケティング部の走りができたぐらいですね。とにかく毎日やったことのないテレアポをひたすらしてました。(笑)

松本:僕は入社して半年間を営業、その後マーケティング部ですね。

当時はシステムはもちろん、エクセルも全然ダメで先輩にめちゃめちゃ詰められていました。(笑)それだけ前職よりも厳しい環境だったということなんですが、その厳しさあっての今なので本当に感謝しています。

 

-新規部署の立ち上げで強みを見つける

川瀬:営業やっていたときにずっと数字は上がっていたんですけど、自分の強みというほどはしっくりきていなくて。一番この会社入って強みを見つけたなと思ったのは、それまでは営業がテレアポから広告の納品管理まで一気通貫で全ての業務をやっていましたが、これを組織として分業体制にし仕組み化して改善したいなという想いがあり当時の上司に無理を言って、オペレーション管理部の立ち上げたをやらせてもらったんです。

正解もなくゼロからのスタートだったので本当に大変でしたが、その過程で仕組みを構築していくとか、無いものを作っていくっていうのが得意なんだなって思ったんですよ。変化に合わせてゼロから仕組みを構築していくことが得意なんだなっていうのをそのときに感じたんですね。そうやってチャレンジする過程でこれは僕の強みだなって思いましたね。

松本:まず、手を挙げた人にはチャレンジさせてもらえる環境がファインドスターにはありますよね。

川瀬:そうかもしれないね。もちろん、営業として結果を出していたから、やらせてくれたっていうのは 当然あるとは思うけど。「ちょっとわがまま言わせてもらいたいんですけど」っていう話を上司にして、快くかは分からないけど。(笑) チャレンジできる環境をくれたことはすごく自分にとっては転機だったと思います。チャレンジするとできないところがいっぱい見えるんですよ、上手くいなかないことばかりだし。でも、その困難だったり挫折からこのままじゃ終われないなって本気になったときに、自分の強みが見えてくる。

松本:なるほど。自分自身で気付くのは、やっぱりそういう時なんですね。

 

 

経営力を身につけるポジション

 

川瀬:松本君は実はマネージャーになるまでが長かったよね。

松本:視座が低かったですね。

 

-きっかけはあったんですか?

松本:経営陣と接するようになったことですね。当時はどれだけ見込み客を集めるか”だけ”に集中していてそれなりに結果も出していたつもりだったんですが、一人よがりの結果でしたね。肝心のいくら投資したら、いくら回収できるのか、という経営としては当たり前の投資対効果の視点が入ってなかったんです。この視点を変えられたことが大きかったと思います。

変わったきっかけは当時の経営陣からフィードバックを直接もらえる機会があったことですね。最初は「それは費用がいくらかかって、どのくらいの時間で、どの程度の経営インパクトがあるの?」という質問に全然答えられなくて。そもそも経営インパクトって何だ? みたいな。マーケティングの仕事は詳しくても、その仕事がどの程度経営への影響を出すかを説明できないとマーケティング以外の事案との比較も、意思決定もできないんですよね。

こういった経営者が意思決定をする時の視点というのは、実際の経営者と接して雨のように質問や指摘を受けるのが一番身につくと思いました。成長する上で経営に近いポジションに着くことはすごく大事だと思います。

川瀬:たしかに、いろんな経営陣と接する機会があるというのは成長において重要かもね。

僕もある時、オフィスの移転プロジェクトがあって、やりたいって手を挙げたんですよね。当時の役員から経営会議でのフィードバックをもらう中で「こういう風に考えているんだ」「こういうフィードバック来るんだ」っていう気づきがあったね。

さらにいえば、こうするとこの人たちを動かせるのか、ということが分かってきた。そうなると、自分がもっとこうすればよいというように自分でプロジェクトをコントロールできる幅が増えたし、全社をコントロールして実行していくのってすごく楽しいし、自分の強みなんだなっていうのは、その時にも すごく感じましたね。

 

強みの活かし方

 

-自分の強みを活かすために心がけていることはありますか?

松本 :一人よがりの強みにならないように意識してますね。顧客は当然として会社やチームに活きてくる強みかなと。例えば、みんなが不得意だけど、僕が得意としている能力があるとして、それで顧客や会社にインパクトを大きく与えられたら意味のある強みであると。逆に顧客にも会社にもインパクトがなければ貢献しない強みなので活きてこないんですよね。

川瀬:僕は強みを活かすために心がけているのは削ること。これはやらない。これもやらないっていうのを削っていって、本当に自分の得意なことに持っていくことを心がけてます。その幅を広げるためのチャレンジは当然するんだけど、結果を出すためには、自分できることとできないことをちゃんと理解したうえで、できる部分にチャレンジしていく必要がある。

強みって、挑戦の中でしか見つからない。でも闇雲にチャレンジしても結果には繋がらないから、自分のできることを研ぎ澄ませた上でジャンプすることが大事ですよね。

松本:たしかに、挑戦して小さい成功体験を積んで「これなら行ける」と学んで、今度は少し大きめの挑戦をしてそこでも上手くいって「これ僕の強みだな」って気づくときはありますね。

川瀬:だから挑戦の中でしか、自分の強みは見えない。人間が脳の数パーセントしか使ってないのと一緒で自然とブレーキかけちゃっているから、挑戦している環境の中じゃないと、本当の強みって見えてこないと思うんですよね。

「挑戦するのが怖いので万全な準備をしてから挑戦したいです」という人は、その後なかなか結果が出ないケースが多いかなとも感じます。

 

 

自らの希少性を高める

 

-お二人の考える価値の高い人材とは?

川瀬:渡邊も話していますが、やはり掛け算かなと思います。

これは、社内でも市場でも同じ基準ですよね。

例えば銀行員は世の中にたくさんいます。でも、その中で転職してベンチャーに行った人って何人居るんだって言ったら、グッと減るわけですよ。

且つ、その中で他業界の営業をやってその営業を仕組み化するような部署を立ち上げた人って何人いるんだろうって言ったら、またギュッと減るじゃないですか。

さらにその中で、バックオフィスのコーポレート部門の責任者として入社してからグループ全体の社員数が7倍~8倍になる拡大期を経験した人ってなると更に削られてくるし。

もっと言うと経営者としてグループ経営の経験をした人って何人居るのといったらすごく削られてくるし、やっぱりそこかなと。

市場から見た際の自分自信の人材価値をより高めていく為には、仕事をやる過程で自分の強みだけを研ぎ澄ますだけだとまだ足りない。

自分の強みは当然もった上で、経営者として経営判断ができるというのがすごく希少性を高めていく方法だと思ってます。

松本君にしてもそうだよね。営業経験していたマーケっていうと少ないし、その上でグループのマーケティングを統括している人っていうと、またグッと狭まってくる。

松本:たしかに複数企業のマーケティングを横断している人は珍しいらしく、他社から相談をいただくことは多いですね。

川瀬:そう、たぶん松本君はとても希少なんですよ。レアな存在。

掛け合わせていくのに必要なのは、ポジションがすごく重要だと思っていて。それが得やすいというのは、ファインドスターの特徴かもしれないですね。僕が入った当時の40名の会社が、今グループ全体で380名になっているわけじゃないですか。その分やはり変化が大きいですよね。

単純にチャンスも大きいんですよ。必然的にポジションは増える。いろんな仕事も増える。売り物も変わっていく。各社いろいろな事業を展開をしていくとなるとやっぱりチャンスは至るところにありますよね。なので、すごく研ぎ澄ましやすい環境にはある。

ただ、待っているだけでは当然チャンスは来ないので手を上げていくことも重要ですね。

 

学生へのメッセージ

 

-最後にこれを読んでくれている学生へ一言いただけますか?

川瀬:やっぱり将来の幹部になってほしいですよね。ずばり新卒採用の意味ってそこにしか無いと思っています。それがファインドスターなのか、グループなのかはわからないですけど、とにかくどこかのポジションで、幹部として将来のファインドスターを背負って行ってもらいたいです。

すごく期待しているので、是非そういう覚悟をもって来てほしいなと思っています。

松本:ファインドスターは「信頼、開拓者、Win-Win」という価値観を何より大切にしていて、自ら手を挙げてお客さんの為に行動する人には全力でサポートする会社です。当然研修はいくつもあるのですが何かを学ばせて貰おうという受け身の姿勢ではなく「こんなことがしたい」と攻めの姿勢で来てほしいですね。

川瀬:川瀬さん、松本さんって本当にしょぼくないですか? とか言うくらいのレベルに将来的になって欲しいです。

 

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